いちご100%とは


いちご100%(いちごひゃくパーセント)は、週刊少年ジャンプ(集英社)に2002年から2005年まで連載されていた、河下水希作の少年漫画である。またこれをもとにした、テレビアニメ、小説、ゲームなども指す。


いちご100%の概要
2004年にドラマCD化・ジャンプフェスタにてオリジナルアニメが上映、2005年にはプレイステーション2にてゲーム化もされ、その人気を受ける形でついに同年4月〜6月クールにテレビアニメが放送され、6月からは原作ともテレビアニメとも違うオリジナルストーリーで全4作構成のOVAが発売された。

また、単行本は2005年12月に発売された19巻で完結した。ストーリー、少年誌すれすれのお色気シーンなどで激しく賛否を受けつつもジャンプ誌の恋愛漫画としては最長である。初期から中期にかけては非現実的、あるいは都合のいいラブコメを展開していたが、終盤になると本格的なラブストーリーに変化していった。


いちご100%のストーリー
中学三年生の真中淳平はある日の放課後、学校の屋上で偶然から美少女の「いちごパンツ」を目撃してしまう。以来、真中はその少女が誰であるかを探し求めるようになる。少女の名は東城綾。しかし真中は、その少女を学年トップアイドルの西野つかさだと勘違いし、不思議な関係が始まる…!?

その後西野と付き合うことになったものの次第に、東城に惹かれていく真中。そんな真中の様子に気付いた西野は真中への想いを胸に秘めたまま、彼らとは別の高校へ進学する。

高校に入学した真中は、新しい同級生になった外村ヒロシ・北大路さつきを交え、中学時代からの友人である東城・小宮山とともに映像研究会を立ち上げる。彼らは、学校に残されていた過去の映像コンクール応募作品を発見し、それを越える作品をつくろうと、東城が脚本・真中が監督を担当し、文化祭での発表と映像コンクールへの応募を目指して作品を作り始める。

そして物語は、東城・西野・北大路・そして一つ年下の幼なじみ南戸唯による真中をめぐる恋の混戦を描き出していく…。


いちご100%の登場人物
主要登場人物のキャストはジャンプフェスタにて上映されたオリジナルアニメも含めドラマCD、ゲーム、TVアニメ、OVA共通である。 ゲーム版ではプレイヤー=真中のため彼の声は無い。


いちご100%の主人公とメインヒロイン
真中淳平(まなか じゅんぺい) - 声:鈴村健一、斎賀みつき(幼少期)
主人公。映画監督になる事を夢見て、映像部入部を希望して名門泉坂高校に補欠入学。しかし部が実質上消滅していたため、映像研究部を友人達と設立。映画撮影の才能は本物で、文化祭用に製作した映画が、映像コンクールで賞を獲得したほどの実力を持つ。
成績も運動神経もいまいちで、女の子に対する妄想が少々激しい、どこにでもいる平凡な少年。だが、夢に向かって一直線に努力する姿勢と優しい性格のため、ヒロイン達にモテる。一方で優柔不断で八方美人なところがあり、こじれた恋愛模様を生む原因ともなっている。その決断力のなさから、特に男性ファンに「ジャンプ至上最悪のヘタレ主人公」と非難されることもある。
映像研究部で行った3度の合宿で、3度とも女湯に入ってしまうという強運(?)の持ち主。だがモテすぎる反面、つかさファンの他校の男子から集団リンチを受けたこともある。
東城と西野への想いの間で揺れ動いたが、最終的には一度別れた西野と再び付き合うことになる。誕生日は5月10日。苦手な物は牛乳。

東城綾(とうじょう あや) - 声:能登麻美子
初巻から登場する主要ヒロインの一人で、「いちごパンツの女の子」の正体。眼鏡に三つ編みが初期のトレードマークであったが、高校入学時にはコンタクトレンズを付けて髪を下ろし、第1話初登場時の姿でいるようになった。その美貌から校内では人気があるようだ。
性格は、しとやかで恥ずかしがり屋。悪く言えば内向的で自分に自信がない。運動能力は低く少々ドジで天然ボケな所がある。真中曰く普通の人間の三倍は転んでいる。しかし、成績は優秀であり、小説家の才能も開花する。高校では、文芸部にて小説を書きつづける傍ら、年一回行なわれる秋の文化祭に出展する映画作品の脚本も一人で手がける。その実力は文芸誌の賞を10代で獲得するほど。また、歌と料理は苦手。好きな食べ物はクレープ。
小説を書き始めた元々の動機は受験や孤独からの現実逃避であり、自分の世界に閉じこもりがちだったが、そんな自分を真中に肯定してもらえたことがきっかけで、彼に恋をすることになる。その後真中と同じ高校に進学、様々な点から4大ヒロインの中でもっとも有利なポジションにいながらも、その内気な性格が災いしてなかなか真中に告白できずにいた。高校最後の文化祭の後夜祭中に意を決して真中に告白するも、「今は西野を大切にしたい」と言われ、振られてしまう。その後も真中に対する恋心は消せないでいたが、真中の大学受験当日、受験帰りの真中に自分の決意を語ることで涙ながらに想いを振り切る。高校卒業後、「慶法大学」へ進学。その後小説家となり「直林賞」を受賞。身長159cm、血液型A、誕生日は1月14日、Eカップ(高校時)。

西野つかさ(にしの つかさ)- 声:豊口めぐみ
初巻から登場する主要ヒロインの一人。誰もが認めるアイドル的存在。何度異性から告白されても常に断ってきたが、中学3年の冬、真中に懸垂で告白され、「君なら私を楽しませてくれそう」とOKし付き合うこととなる。ギリギリのところで関係は続いていたものの、真中の気持ちが自分から離れていっていることを悟り、高校1年の冬に自ら別れを切り出す。その後しばらく真中との関わりはなかったが、高校2年時にバイト先が近いことから真中と再会。映画のヒロインや修学旅行など様々な出来事を経て再び真中と付き合うことに。ケーキ屋「パティスリー鶴屋」でバイトをする中で、店長の孫であり世界的なパティシエである日暮の作るケーキに感銘を受け、パティシエ(正確にはパティシエール)を目指すようになり、高校卒業後、フランスへ留学。その際に真中との関係をいったん白紙に戻すこととなるが、4年後日本へ帰国し、三たび真中と結ばれることとなる。
普通の女の子とは好みや趣味がちょっと違った、どこか謎めいた部分を持っている(作者本人も「イメージが掴み難いキャラクターに日々苦悩している」と語っている)。女子校である桜海学園進学後も男の取り巻きに追われるほどの人気者。豊満な印象のある綾やさつきとは対照的に、スレンダーな体型をしており、本人は自分の胸が小さいことをかなり気にしている。また、料理の腕は抜群で、度々真中に弁当を作ってあげている(当初は下手だったがクッキングスクールに通ってから上達した模様)。好きな食べ物はチェリーパイ。
性格は明るく、男を引っ張っていく積極性と一途さを併せ持つ。しかし、時に嫉妬深くなったり怒りっぽくなったりと、その一途さゆえに異性を悩ませる一面もあるようだ。身長158cm、血液型B、誕生日は9月16日、Bカップ(高校時)。
ちなみに、いちごのパンツを頻繁に履いており、同じ柄のひもパンも履いた事がある。

北大路さつき(きたおおじ さつき)- 声:小林沙苗
2巻(高校入学)から登場するヒロイン。泉坂高校には真中・小宮山同様補欠で入学。登場時は真中と敵対していたが徐々に打ち解け、次第に恋心が芽生える。真中と趣味や価値観が非常に似通っているところがある模様。運動神経は抜群だが成績は悪い。
全ヒロイン中、もっとも大胆な方法で真中にアプローチすることが多い、非常に積極的で活発な女の子である。その行動は一見強引だが、心根は純真で、報われなくてもめげることなく真中をまっすぐに想い続ける一途な面がある。
高校時代前半は、真中と気があうことやその大胆な性格から彼の心を引き寄せていたが、次第に自分の恋が実らないと思い始め、高3の春に自ら真中と恋愛関係になることをあきらめ、友達として側にいることを決意。その後しばらくは友達として接していたものの、やはり真中を想う気持ちは抑えられず、再び真中へのアプローチを開始することに。それは真中が西野との交際を再開したことをしった後もしばらく続いたが、西野への想いを理由に真中が東城の告白を断るところを偶然目撃し、真中の西野への真剣な好意を認め、その後は真中争奪戦から身を引くこととなる。
ヒロイン陣の中でも抜群を誇るプロポーションと、社交的な性格から他の運動部の男子に人気が高く、文化祭の日に拉致されたことがある。好きな食べ物は焼肉。
高校卒業後は親戚が営んでいる京都の料亭の女将を目指す。兄弟が多い。身長162cm、血液型O、誕生日は5月3日、Gカップ(高校時)。パジャマにノーパンノーブラで真中に会った事もある。

南戸唯(みなみと ゆい) - 声:水樹奈々
5巻(高校一年後半)から登場するヒロイン。真中の1つ年下の幼馴染。桜海学園を受験するため6年ぶりに再会し、真中家に居候する事になる。
外見、性格とも年齢より幼く、天真爛漫で表情豊か。真中に対してお姉さん気取りになったり、逆に頼ったりするなど、少々お調子者なところもある。
年下の幼馴染という関係から、真中にとっては、恋愛の対象というより可愛い妹のような存在。唯自身も真中に対して恋愛感情はなく、そのため4大ヒロインの中では他の3人とは少し違った存在であり、真中の恋をアシストしようとする場面のほうが多い。
寝相が悪く、寝ている間に服を脱いでしまう癖があり、真中を慌てさせる。
後に大草に恋心を抱くものの、まだまだ色気より食い気といったところ。甘い物と牡蠣、ハンバーグが好物。身長150cm、血液型O、誕生日は3月31日。

泉坂高校の人物
大草(おおくさ) - 声:近藤隆
小学校からの真中の親友。出番が中学時代に集中しており高校編ではあまり出てこない。異性にモテる点から真中の相談に乗るなど、アドバイスをしている。部活は、中学高校通してサッカー部。泉坂高校には、スポーツ推薦で入学している。性格は温厚で親友思いだが女遊びに長けており、考えの底が読めない飄々とした部分もある。西野に好意を抱いており、度々西野の気を引こうとするが、まったく相手にされない。

小宮山力也(こみやま りきや) - 声:小森創介(ドラマCD2巻迄・ジャンプフェスタ)、高木渉(ドラマCD3巻〜、TVアニメ・OVA)
真中の友達。泉坂高校を補欠で入学した一人。頭も顔も良くないが、体格は男らしい。性格は、少々意地が悪く真中と同様に妄想主義者だが根は純粋で良い少年。異性にあまり免疫が無いらしく、鼻血を出すシーンも多く見受けられる。一時期端本ちなみとラブラブだった時期があったがすぐにフラれてしまった。

黒川栞(くろかわ しおり) - 声:斎賀みつき
泉坂高校の数学教師兼映像研究部顧問。抜群の美貌とプロポーションを誇るが独身。授業は厳しめで酒癖が悪い。旧映像部の部員で、角倉の撮影した映画の主演女優であった。

外村ヒロシ(そとむら ひろし) - 声:うえだゆうじ
高1からの真中の友達。真中に劣らずのエッチな男であり、小宮山と一緒になって騒ぐ事もある。また、美少女を見つけるとカメラで写真を撮りネット上に掲載する事を趣味としており、綾、さつきらにコスプレをさせることもしばしば。頭脳は極めて優秀であり、卒業後は東京大学に現役合格した。後に自らの芸能事務所を創立。夏休みの宿題等も早々と済ませるなど、することはする行動派。意外と友達思いでもある。

天地(あまち) - 声:置鮎龍太郎
高1の頃、泉坂高校に転校し綾に運命を感じた真中のライバル。綾が眼鏡・三つ編みの時も彼女を認識できる男子生徒の1人。「女性の味方」を豪語し、老若問わず、女であれば誰でも助けてしまうナイトタイプの男(さつきにだけは頭が上がらない)。成績も優秀で体格・外見にも恵まれているが、綾が「あたし以上にドジかも」と語るほどのドジ。また、女性に優しい割にはすぐに鼻血を出すなど、意外にも免疫がなさそうな描写も見受けられる。

いちご100%のサブヒロイン
外村美鈴(そとむら みすず) - 声:川崎恵理子
外村ヒロシの1歳違いの妹。7巻から登場。厳格な性格で、映画に対するこだわりが強く辛口。泉坂高校入学と同時に映像研究部に入部。部活では、真中が俳優も担当するようになってからは助監督としての役割をこなす映像研究部の良心。尊敬する人にしか頭は下げない、プライドの高さを持つ。美少女探しを趣味とするスケベな兄にはほとほと手を焼いている。身長160cm、血液型B、誕生日は5月25日。Bカップ。
作品後期にはちなみ、こずえと共にサブヒロイン的な扱いをされていたが、連載終了後に彼女をヒロインとする読み切りが描かれている(19巻に収録)。
彼女の名前の由来は、ゲーム『熱血硬派くにおくん』のスケ番キャラクター「みすず」から。(ソースは最終巻より。)

端本ちなみ(はしもと ちなみ) - 声:清水愛
10巻から登場。登場当初はトラブルメーカー的な存在として描かれていた。八重歯が印象的で、男性に大金を貢がせたり、下僕のようにかしずかせるのが得意な、いわゆる「小悪魔」。学年が違うのに淳平達の修学旅行についてきたことがあり、その際は外村・小宮山らに匿われた。異性に対しては、本気になった事がないゆえ打算的だが、感動的な物に出会うと心を動かす素直な一面もある。小宮山が危険を顧みず自分の為に花をプレゼントしてくれた事に一時は改心し小宮山と付き合う事になるが、誕生日プレゼントにも花を渡され愛が冷め、関係は解消。その後東京大学に合格した外村に擦り寄るシーンが見られる。当初はほぼ全ての女性キャラから嫌われていたが、巻を追うごとに仲良くしている姿が見受けられ、物語後半は美鈴と行動を共にするシーンが多くなる。目立ちたがり同士良きライバルとして、北大路と張り合うシーンもしばしば見られた。また、高校卒業後に北大路の働く旅館に映研メンバーが集まった際、仕事が多忙な中でも外村・小宮山と共に一番に集まっていた事もあり、誠実な面も多少は見受けられる。高校卒業後、アイドルとして外村の芸能事務所のタレント第一号となっている(マネージャーは小宮山)。身長153cm、血液型O、誕生日は10月16日。Dカップ。

向井こずえ(むかい こずえ) - 声:植田佳奈
真中が予備校で出会った他校の女生徒。12巻から登場。かなりの妄想癖があるのだが、実際は幼稚園時代から女子ばかりに囲まれた生活をしていたため、男性恐怖症。初めてまともに会話が出来るようになった異性が真中で、彼に恋をしてしまう。また、彼の影響で映画鑑賞が趣味となる。身長156cm、血液型AB、誕生日は7月6日。

いちご100%のその他登場人物
浦沢舞(うらさわ まい) - 声:伊藤静
綾・こずえの塾友達。特にこずえとは付き合いは深いようで、いつもオドオドしている彼女をグイグイ引っ張る。人生経験の豊富そうな性格。身長165cm、血液型A、誕生日11月29日。

左竹(さたけ)
淳平が通っていた塾のクラスメイト。父の後を継いで社長になり、経営危機に陥っている工場を立て直すのが将来の夢。身長が低いのと出っ歯なのが特徴。冗談を言っては右島にどつかれる。

右島(みぎしま)
淳平が通っていた塾のクラスメイト。外見は不良っぽくて怖いが意外に優しい一面もある。将来の夢は教師になる事。

東城正太郎(とうじょう しょうたろう) - 声:鈴木達央
1歳違いの東城綾の弟。かなりの美形だが極度のシスコン。一見無愛想を絵に描いたような男だが、結構なお調子者。姉とはまるで似ていない。泉坂高校に乗り込んだこともあり、その際は主要キャラの関係に波紋を呼び、天地もその衝撃で瘠せたほどである。

東城遥(とうじょう はるか)
綾のいとこの女子大生。ミスキャンパスに選ばれたほどの美人。裸に近い格好で淳平に肩を揉ませた事があり、胸も触らせようとした。

日暮龍一(ひぐれ りゅういち)
つかさがアルバイトしている洋菓子店「パティスリー鶴屋」の店主の孫で、若き天才パティシエ。度々フランスへ修行に行き、その腕は高い注目を浴びている。喧嘩が強く、つかさに絡んできたチンピラ2人をぶちのめした事がある。

豊三郎(とよさぶろう) - 声:麻生智久
淳平がアルバイトしている映画館「テアトル泉坂」の館長で、一度潰れた映画館を道楽で再建した。息子は金持ちらしい。淳平が高校2年のホワイトデーの時点で年齢は72歳。小柄だが淳平に飛び蹴りをくらわせるなど72歳とは思えない体力を持つ。

角倉周(かどくら しゅう)
若手映画監督。泉坂高校映像研究部OB。淳平が目標としている映像作品(「第18回映像コンクール」出展)の製作者でもある。淳平の映像作品に一目置いている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ようつべにもありましたね。





アニメ系も削除されてしまうことが多いようですので、いちご100%のyoutubeをじっくりとご覧ください。
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